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2005年 07月 30日
きっかけを読まれて、呆れた方も多いと思う。仕事がしんどいからって安直に自給自足とか海外移住とか、現実逃避もいいところなんじゃないの?はい、その通りです。。もうとにかく、仕事ばっかりの生活に夫は完全に煮詰まってた。仕事が趣味っていうくらい楽しかった時はよかったけど、会社の方針転化でやり甲斐まで奪われ、気分転換をする時間もなく、心身ともに疲れ切っていた。田舎へ移り住む計画はかなりいい気晴らしにはなったけど、土地の安いところには仕事もない、田舎へのIターンで馴染めずに結局去っていく若い移住者などの話もよく聞いた。現実は甘くない。
そこへ、降って沸いた、海外移住の話。よく分からないだけに現実味が薄く、まさに、現実逃避にはもってこいだった。ニュージーランドの永住権を取る。行ったことも無いところだけど、きっと良い所に違いないニュージーランド。そこで心身ともに健やかで豊かな生活を送る。考えただけでわくわくする。そんな楽しい夢を持ったお陰で夫はその後しばらくの仕事をなんとか頑張ることが出来た。子供だましの現実逃避だけれど、その頃の夫には、必要な癒しだった。 2002年10月、オフ会で知り合った永住者のSさんの紹介のMさんを頼って、私達は南島最大の都市、クライストチャーチに旅立った。日程は3週間あまり。溜まっていた休暇をまとめてつぎ込んだ。その気になれば休めるもんだ(笑)。目的は永住都市の選定、銀行口座の開設、NZ生活の疑似体験、不動産や生活必需品の価格調査、観光など。 Mさんには本当によくして頂いた。車であちこちを案内して下さり、銀行口座開設も手伝って頂き、色んな話をして頂いた。感謝。感謝。Mさんはビジタービザで親子4人でNZ入りし、旦那様のワークビザが私達の滞在中に下りたばかりだった。(現在は永住ビザ取得済み)苦労話もあったが、私達は美しい風景に心奪われて、ますますその気になっていく。 不動産を本気で見て回った。貯金をはたいて買える家は築40年とか50年の3ベッドルーム、2バスルーム、広いリビングのある大きな家で、土地は広いところで600坪あった。レモンの木、ぶどうの木、バックヤードには家庭菜園。こんな家が現住所だった川崎や実家のある大阪の数分の一の価格で買える!もっと小さい家で貯金を残すことも出来る。銀行に預けておけばどんどん増える。すごいなー、ほんとにここに住みたい!と日々強く思うようになった。 テカポ、カイコウラなどに観光もした。川も、湖も、海も、空も、信じられないくらいに鮮やかで美しい。青く輝くテカポ湖を見ながら夫が言った。「永住権を取得するまで、くじけそうになったらこの景色を思い出そう」ちょうど移民法の改正があり、当初より簡単ではなくなった永住権取得だが、難しくても前向きに取り組もうと誓い合った。現実逃避の夢が具体的な目標になった瞬間だった。
by mana_hina
| 2005-07-30 21:25
| ニュージー移住まで
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