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2005年 10月 20日
五日目の朝、曇天。怪しい雲行きの中、フカジェットの予約をしてインフォメーションセンターからバスで現場に向かった。雨がちらほら。あひるさんに教えてもらった、迫力満点というフカジェット。川を急スピードでジェットボートで走り、回転し、水がどっぱんどっぱんボートの中まで入ってくるという。穴の開いたボロ靴を履いていた私は靴下の替えを持参していた。Gパンが濡れるとこの寒さの中悲惨なので、ジャージにも履き替えた。準備は万端だ。なんだか知らないけど、予約したいた時間より、ひとつ早いボートに乗ることになった。長いレインコートを着、救命胴衣を身につけ、ボートに乗り込み、いざ出発!
タウポ湖から流れ出したワイカト川は、北上して遠くオークランドまで流れている。タウポ湖は噴火によって出来た湖なので(恐ろしくでっかい火口ということ)それ自体が地熱地帯にあり、温泉になっていて水温は暖かい。バンジーポイントとフカジェットポイントの間には天然温泉露天風呂もある。あー、それにしても、前のおじさんの髪型が気になる~~ スタート直後からぐんぐん加速、時速80キロで水しぶきをあげながら滑走するボート!気持ちいい!そして・・スタートから1分も立たないうちに、この晴天!水の色も一気に変わる!エメラルドに輝く水面、陽に照らされて輝く雨上がりの緑のトンネルをぎりぎり数センチの距離ですり抜ける!うわーっきれいー!と叫ぶ顔に冷たい時速80キロの風が気持ちいい! 猛スピードでスピンするので、皆頭から水をかぶってびしょびしょ。写真は操縦士と頭を濡らした最前列のお客さん。雨の気配は全く消えて、どんどん日差しが強くなってくる。水深は分からないけど、底まではっきり見える、完全に透き通った水が空の青さを映してどんどん明るい色になっていく。すごいすごい! そしてボートは向きを変え、いよいよやってきた、一番の見せ場、フカホール!フカはマオリ語で泡のこと。泡の立つ滝という意味で、その名の通り、落差9mながら、1秒間に27万リットルもの水が白いしぶきと轟音と共に流れ落ちている。 たっぷり30分楽しませてもらった。びしょびしょになったけど、みんな大満足の笑顔。さーて、次は併設されているレストランで海老のお食事。その前に靴下替えたりズボンを履き替えたり。よし、とトイレを出ると、あれ?雲が出てる・・・?そしてまた一瞬のうちに、豪雨。私達はまたまた大笑い。私達がボートにいる間の30分、まるで我慢してくれていたかのように雨が降っている。ありがとう。そして、ごめんね。今、ボートに乗っている人たち。 ブログランキング参加中です。応援クリックありがとうございます。 #
by mana_hina
| 2005-10-20 12:46
| ニュージー国内旅行
2005年 10月 20日
バンジーの後、Oyoは自分のブログを更新するというので、私はバッパーに戻った。Go-Globalというバッパー。土地勘がないのでインフォメーションに近いと何かと安心。ただし、ロトルアと違ってタウポのそれはバスセンターと同じ場所では無いので要注意。一泊なのであまり多くを望まないけど、ここもなかなか良かった。スタッフが明るくて、窓からはタウポ湖が見え、自分たちの部屋に専用シャワーとトイレがあった。ただ、シャワーは温度調節が出来るタイプで一見よかったが、実際使ってみると最高温度でもぬるく、おまけに水量が全然少なく、シャンプーも一苦労だった。オイルヒーターも、追加でもらったブランケットも焼け石に水的な寒さの中、シャワーで温まるというのは無理だった。私は簡易湯たんぽを持参していたが、これが役に立った!お風呂のお湯より少し熱めのお湯を入れてお腹や足元に置くと、ぽかぽかいい湯だな~♪気分になれた。Oyoには、ペットボトルを湯たんぽ替わりにして足元に入れてやった。湯たんぽ初体験らしく(まじで?)、その心地よさに妙に感心していた。寒さ対策さえ出来ればいい宿だと思う。
さて、ロトルアで買った野菜がまだあるので使い切らなくてはいけない。それとさっき買った米とバターとトマトの缶詰。塩があると思ったけど、容器だけで中は空だった。これは痛い!残っていたドレッシングとバターの塩味だけで調味しなくてはいけない。うーん、難しい・・。容器の中を洗って最後の塩分をもらう。でもまだ薄味・・写真は野菜のバターソテー。 暖かいご飯ものが食べたいというOyoのリクエストで、残った野菜と共にトマト味のリゾットにした。ドレッシングしか調味料がないのが不安だったけど、トマトの酸味もあって気にならない味になったと思う。なんとかなるもんだ。リゾットの蒸らしの段階でOyoが帰ってきた。ノーアルコールなので乾杯しなかったな。ともかく、お疲れ様。明日はフカジェットと海老! ブログランキング参加中です。応援クリックありがとうございます。 #
by mana_hina
| 2005-10-20 08:54
| ニュージー国内旅行
2005年 10月 19日
4日目の夕方、タウポ到着。天気は曇り時々雨。太陽は出ていない。予約をしておいたバッパーにチェックインし、ロトルアで最後に作ったお弁当(ラップサンド)を食べて、とりあえずインフォメーションセンターに向かう。タウポは、北島の真ん中辺りに位置し、標高がかなり高いらしくけっこう寒い。雨が降ったり止んだりなので、つい昨日のロトルアと比べてしまう。
タウポはアウトドアアクティビティで有名だ。オセアニア最大の淡水湖であるタウポ湖、大きさは琵琶湖より少し小さい。マス釣りやジェットスキー、カヤック、カヌー、クルーズ、セイリングなどなど、遊びのメニューにはこと欠かない。湖だけじゃない。パラセイリング、スカイダイビング・・・、そして・・バンジージャンプ!Oyoっちは、タウポでバンジーと言い続けていた。私は全然やる気がなかったので、あ・そう、くらいにしか思っていなかったけど、Oyoっちはとにかくバンジー、バンジーと言い続けていた。 よほど、やる気マンマンなのかと思っていたら、「バンジーするかどうかはタウポで決めようかな」とか言ってる。そして、タウポに着いた今、「どうしようか」ってヲイヲイ。 私がタウポでやりたい事は決まっていた。「フカジェットと海老」。フカジェットと海老のためにタウポまで来た。Oyoは、バンジーをやりに来たのではないのか。 「バンジー、今日は下見にしようかな」「ハ?何ソレ」「見てから決めようかな」「・・・今日下見だけ?それやったら私、街を見たいから一人で行って来たら」と言うと「飛べたら飛ぶ」 と。じりじりじり・・・。 バッパーでバンジーのポスターを見つけて、女子が二人揃って飛んでいる写真を指差し、「これどうですか?」って、どうって、私は全然その気はない。 そしてインフォメーションセンターにて。ぐずぐずしてたら夕方の4時くらい。フカジェットの予約や現地までの足について質問したりして明日の予定を煮詰める。よし、明日は朝からフカジェット、お昼は海老だ!晴れてくれ~~。 Oyoっち、まだ「バンジー5時まで・・・」とか言ってる。付き合ってるこっちはだんだん萎えてくる。だからなんなんだ。自分で決めろ。 ここで私が、やるならやれ!やるべき、頑張れ!と背中をぐいぐい押せば良かったんだろうか?正直、私はバンジージャンプに人生変えるような価値を見出していない。だから人にも薦める気はない。バンジーで人生が変わる、と思っているのはOyoだ。背中を突き飛ばされて川に落ちることに何の意味があるだろうか。自らが一歩踏み出してこそのものではないか。だから、私は一言もOyoに飛べとは言わなかった。自分で決心するべきなんだ。 「今から歩いたら、5時までに間に合うから、行きます」おお?ついに決心した?さっきまでの小雨は止んでいるけど、4時半か・・ぎりぎりやな、と思いながら付き合うことにする。やるとかやらないとか、まだぐちぐち言いながらバンジー現場へ向かう。途中、雨は完全に止み、雲が一気に動いて晴れてきてしまった。「ねー、これってさーー、飛べってことかなーー??」 そうそう。きっとそう(笑)。 たぶん、Oyoっちが聞き取り間違いをしたんだと思う。十数分なんかで全然着かなかった。着いたのは5時3分前とかほんとにぎりぎり。ちょうど、男の子が飛ぶ準備をしているところだった。「あなたの為に待っているから、飛び台の方を見てらっしゃい。決心出来たら飛べばいいわ」と受け付けて言ってもらい、見に行く。うひょー、高い!そして綺麗! ビビルかと思いきや、「よし!やる!」とOyo。 やった!ついに言った!私は離れた場所にある撮影スポットに向かう。かなりの距離で、5分以上はかかったと思う。一番下、Oyoが生還する予定の場所まで降りていくと、すぐ、Oyoが いやー、早かった、あっという間だった。何枚か撮って、掲載したのは全てが終わったあと・・その瞬間は、シャッターチャンスが合わず、鳥の様に?羽ばたいた瞬間は撮れなかった。ごめん・・。しかも、服がめくれて腹が出ているのはご愛嬌。 これだけビビっていたバンジーだけど、本人曰く、「またやりたい!」とのこと。ほっとしたのか、ぐじぐじ言ってたときとはさすがに顔が違う。 バンジーは、自分で前のめりになって手を広げ、まさに飛ぶっていう姿勢でジャンプする。紐を引っ張るとかスイッチを押すとかじゃない。47メートル下を見据えつつ、自分が一歩を踏み出さなくてはいけない。Oyoは、よくやったと思う。このワーホリで、自分を見つめて変えていくことに真摯に取り組んでいる彼女ならではの、大きな意味がこの一歩にあったんだろう。本当におめでとう。 帰り道、さっきまでの晴天が嘘のように雨になった。傘か必要な雨量に、私達二人はもう笑うしかない。やっぱり、飛べってことだったんだ。写真はバンジー現場のワイカト川。 ブログランキング参加中です。応援クリックありがとうございます。 #
by mana_hina
| 2005-10-19 20:15
| ニュージー国内旅行
2005年 10月 18日
4日目の朝、ロトルア博物館(リンク先は英語のサイト)へ。この美しい建物は、チューダー様式といって、1933~1982年に温泉療養施設として使用されていたそう。現在はロトルア博物館として、当時の温泉施設や保養所であった名残の資料などが多数展示されている。1886年のタラウェラ山噴火に関しては、仕掛けのあるシアターでフィルムを観る事が出来る。もちろんマオリの文化についても触れられていて、遺跡の彫刻や衣類、織物の展示もあった。身を清めたり見えないバリアを張るとされている植物の添えられた水盆があり、案内の係に習って実際にその水を使うことも出来た。これは貴重な体験。
療養施設「バス・ハウス」は日本の湯治場に似ているが、決定的な違いは全部が個室だということ。一部屋ごとに浴槽1個とドアがあり、完全に仕切られていて、床はドライ式で水を流すようにはなっていない。でも、壁はタイルでちょっと寒々とした雰囲気。そして、ドクターと看護婦の管理の下、色んな検査をしながら湯治、リハビリをしていたよう。天然温泉(薄めたり沸かしたりしない)だけで運営されていたそうで、湯量も今よりずっと豊富だったとか。豪華で品格のある建物から、ロトルアが温泉に恵まれて非常に豊かな土地だったことがうかがえる。展示は、地下の様子も見ることが出来る。ボイラーみたいなものや配水管が通っている中に、オバケ伝説があったと記されたプレートが・・・。 隣接の「ブルーバス」は、レクリエーション目的で作られた温泉プール。今でも温水プールに入ることも出来る。非常に美しいアールデコ調の建物で、レストランもある。写真はブルーバスの展示物のアンティーク水着。 ロトルアをめいっぱい満喫して、いよいよ、次の目的地、タウポへ! ブログランキング参加中です。応援クリックありがとうございます。 #
by mana_hina
| 2005-10-18 13:11
| ニュージー国内旅行
2005年 10月 18日
三日目の夜も自炊。このバッパー、プラネット・ノマドのキッチンは最高だった。NZでは珍しいガス火のハイカロリーコンロで、4つ口が二つあり、他の宿泊客とかち合っても大丈夫。フライパンや鍋も豊富で、菜箸もあった。本格的なオーブンやホットサンドメーカー、Freeの調味料などもあり、なんでも作れる。業務用の流し台も充分な広さだった。自炊する人にはお薦めの宿。24時間営業のスーパーまでも歩いていける。一番近いパッキンセーブはプラスチック袋(いわゆるスーパーの袋のこと。5セント)が有料なので段ボールをもらうか、自分で袋を持参するといい。バッパーの冷蔵庫では自分の食材を食べられてしまわないように管理しないといけないので袋があると名前も書ける。写真はロトルア市街からテプイアに向かう車から。湯煙が見える。
四日目の朝、住み慣れた?バッパー「プラネット・ノマド」をチェックアウト。プラネット・ノマドはインフォメーションセンターから一番近く、便利さは申し分ない。今回の旅行で使った3つのバッパーの中では一番部屋も広くて窓も大きくてベッドも寝具もまともな方だった。ベッドサイドチェストがあったのはここだけだったし、ライトもあった。壊れていたのか?灯せなかったけど・・。 天井が高く、すごく落ち着く古いソファの置いてある友達の家の居間みたいな雰囲気のリビングダイニングには、いつも誰かがいて寛いでいるかテレビを見ていた。居心地がいい。日本語PCの使えるネットコーナーもあった。唯一の欠点はシャワーの温度調節が出来ずに寒がりな私にはぬるかったことくらい。それも二日目からは歩いて5分のポリネシアンスパに行ったので問題なかった。オーナーのグレアムとフリックは気さくで明るい典型的キウイ。長期に居ついてしまう人がいるのも頷ける。今回の旅行記の10月11日分が関連記事。バッパー初体験・バッパーに住む人たち インフォメーションセンターで次目的地タウポへのバスを予約し、時間までロトルア博物館へ行くことにした。写真はインフォメーションセンターのスカルプチュア、マオリの彫刻オブジェ。 ブログランキング参加中です。応援クリックありがとうございます。 #
by mana_hina
| 2005-10-18 07:19
| ニュージー国内旅行
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