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マオリ、ポリネシア文化 ニュージー移住まで マナ・スピリチュアル ベジタブルクッキング 気になるモノ気に入ったモノ 友人知人恩人をご紹介 ニュージー国内旅行 雑記 2007年4月南島旅行 Routeburn Track ↑人気ブログランキング参加中! ↑今日も投票ありがとうございます 来て下さってありがとうございます。つたない雑記ですが、ごゆっくりご覧下さい。メールはコチラからどうぞ 長らく更新をサボっていましたが、このブログで頂いたご縁で楽しい生活をさせて頂いていることを思い出し再開しました。無理のない範囲でゆるゆる続けていこうと思います。 マナとは ポリネシアでは万物に宿る超自然の力とされています。私にもあなたにも使うことの出来るエネルギーですが、マナコレクティオによってより使いやすく、経験によってより強く大きくすることが出来ます。 manahina とは 私のヒーリングサロンの名称です。ヒナとはハワイ神話の月の女神で、癒しを意味しています。オイルを使ったトリートメントを行い、マナの癒しを提供します。日本では大阪と東京で、NZではオークランドにて。営業案内などはこちらをご覧ください。 以前の記事
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2005年 10月 17日
わち君の車でレインボースプリングスへ向かう。旅先で車を持つ友達に案内してもらえるのはとても助かる。レインボースプリングスも前出のワイオタプも、シティから送迎付きのツアーが出ているが当然料金は割高で、それより辛いのは自由が利かないこと。もっとゆっくり見たいとか、何を食べたいとかそういう我が侭は聞いてもらえない。それが当たり前の状況なら甘んじて受け入れるけど、でも今日はそうじゃない。わち君は喜んでドライバーを買って出てくれるし、天気はいいし、食べるものは美味しいし、見るものは綺麗で新鮮だし、最高にラッキーで幸せだ。
ここは、湧き水を利用した養鱒場のある植物園兼動物園みたいなところ。一日に250万リットルの水が湧き出るという泉は澄み切っていて、ニジマスや植物が宙を浮かぶように見える。公園内の泉は外界の川と繋がっていて、鱒たちは出入り自由。でも、餌のもらえる園内のプールに好んで住みつき、又は出入りしていつも鱒がゆったり泳いでいるのだそう。この野生のニジマスの他、稚魚用のプールもある。共食いの習性のある鱒の稚魚は野生では0.5%の生存率が、2時間ごとに餌がもらえるここでは85%にまで増えるという。元々NZにはいなかったニジマスを100年と少し前にゲームフィッシング目的で輸入したのが最初で、それらが野生化して定着している。NZは、島国で独自の生態系があったはずだけど、こういった外来種によって生態系が乱れることを問題視する向きもある。家畜動物、家畜やペットから野生化した哺乳類など、元々NZには全くいなかったもの。 というか、そもそも、その生態系の中に人間もいなかったわけで・・。人間が1000年前にNZの地に住むようになったのが初の哺乳類で、飛べない鳥モアは初の天敵を向かえなすすべも無く絶滅してしまった。400年前のことだそう。写真は実物大のモアの模型。左下の瓜坊は、エミューのヒナ。網の中にいて安心なのを知っているのか無邪気に近寄ってくる。エミューは絶滅したモアに近い鳥で、モアほどではないが成鳥は1m以上の大きな鳥。 キウィと同じく飛べない鳥で、保護対象。キウィは夜行性でフラッシュ撮影厳禁なので写真は撮れなかった。キウィを食い荒らし、絶滅の危機に陥れたのはポッサム。ポッサムは人間が毛皮を取るために養殖しようと持ち込んだものが逃げ出し野生化して爆発的に増えてしまったそうだ。NZでは駆除対象になっていて害獣扱い。どこの博物館、資料館でも牙を向いた恐ろしげな姿でキウィの天敵として扱われている。隣のオーストラリアでは保護対象なのに・・哀れ・・。 NZには200種類ともいわれるシダが原生している。先住民、マオリは、シダをとても大事にした。葉や根は食用にし繊維を織り、衣食住全てに利用した。また神聖なものとしても扱ってきた。一説には、下の方の葉を枯らしながら上へ上へと新芽を伸ばしていく様子が、先祖代々つながってゆく人間の世界を思わせるからという。参考資料はこちら。写真はシルバーファンの新芽。 ヤモリ(左)と トカゲ(右)。 共にNZ原産。 トゥアタラと呼ばれる爬虫類の生きた化石。2億2500万年前から進化していない恐竜の生き残り。赤外線ライトで照らされているので赤く見えるが元の色は茶色。頭に目が退化した角のようなものがあり、子供の間は第三の目として光を感じることが出来るのだとか。このトゥアタラ、実は成体になるのに35年もかかり、寿命は100年以上!!体長60センチになるそうだから15センチくらいのこの子はまだまだ子供。1時間に一度しか呼吸をしないという究極のスローライフ?が長寿の秘訣かも。 このレインボースプリング自然公園は、各国の言葉で解説を聞くことの出来るラジオを貸し出している。私達三人はポイントポイントで指定された番号を「せーの♪」で押し、同時に解説を聞きながら見て回った。相槌や突っ込みのタイミングまで揃うから楽しかった♪最後の25番まで毎回毎回せーの♪でタイミングを合わす私達・・。途中、なんでこんなに仲がイイのかね?とフと可笑しくなった。きっと天気が良くて、場の空気が良くて、なんでも楽しくてしょうがないから。昨晩遅くまで語り合った仲間意識もあるし、修学旅行中に仲良くなった学生みたいやな~。 シティのバッパーまで送ってもらって、わち君とはここでお別れ。楽しい時間を、本当にありがとう。わち君はホンマにいい子やった。なんというか、懐が深い。これからまだまだ沢山経験を積んで、もっともっとイイ男になってくれるに違いない。また会う日まで元気でねーー! ブログランキング参加中です。応援クリックありがとうございます。 #
by mana_hina
| 2005-10-17 20:18
| ニュージー国内旅行
2005年 10月 16日
すきっ腹を抱えてロトルアのシティに戻ってきた。目指したのはFat Dog Cafe という地元で有名な人気カフェ。入り口から芸術的な黒板メニューが見える。すでに期待感マンマン。午後2時をとっくに周っているのに満席に近い状態。噂に違わぬ人気店らしい。
**Vegetarian Burger. Oyoっちの注文したバーガー。すっごいボリューム!バンズの大きさも日本のバーガー屋のそれとは桁が違うので想像を絶する大きさ!運ばれてきた瞬間は、笑うしかない!一体どうやって食べるのーー???(爆笑)支えが無いと自立できない高さなので、竹串を差してある。右奥はわち君のパスタ。遠近法もあってバーガーに比べて小さく見えるけど、これも具沢山でかなりの量だった。わち君ギブアップして食べられなかったくらい。そしてこのバーガー、実はベジタリアンバーガーで中にはパースニップ、たまねぎ、人参、ズッキーニ、ピーマンマッシュルームなどなどのベイクと生野菜が挟まれている。肉バーガーだったら、パースニップがハンバーグ、人参がベーコンとかになって、もっとすごいボリュームになるはず。それに比べたらまだ軽い。頑張れOyo!ナイフとフォークで食べ始めたOyo、苦戦しておりましたが、完食!偉い! **Vegetarian Panini. 私の注文したベジタリアンパニーニ。こちらのベジメニューにはチーズが、しかも大量入っていることが多いがこれもそうだった。見た目は薄くて大きくなかったけど、食べるとそこそこボリュームがあった。ていうか、チーズ多すぎ。次回は私もベジバーガーに挑戦する!付け合せのサラダの赤は生のビーツ。 この犬がファットドッグ(太った犬)。初代オーナーの犬が太っていたことからカフェの名前になったそう。てっきり、客が食べきれない料理を犬に食べさせて太らしてしまったから、だと思ってた。開店当初、もう太っていたらしい(笑)。 わち君の頼んだアイスコーヒーは日本のものとは全然違って、クリームやお菓子でデコレーションされていた。自分が食べるのに夢中ですっかり写真のことを失念していた~。すっかり満足してこれからの予定を話し合う。まだ時間も早いし、サマータイムでまだまだ明るいし、ってことでここから車で5分、レインボースプリングス自然公園に行くことになった。まだまだ続くよ~★ ブログランキングに参加中です☆1日1クリックありがとうございます! #
by mana_hina
| 2005-10-16 07:42
| ニュージー国内旅行
2005年 10月 15日
三日目、朝10時にわち君が車で迎えに来てくれる。今日はわち、Oyo、私の三人でロトルア観光。わち君はロトルアにもう三ヶ月学生していたけど、いつでも行けると思うと案外地元の観光地には行って無いのだとか。超快晴!!まずは、川の水がそのまま天然温泉になっているというスポットへ向かった。写真は途中にあった綺麗な湖。分かりにくいけど、湖面から湯気が出ている。ここも熱泉。
車を停めて、獣道っぽいところを数分入ると温泉スポットがある。残念ながらここのところの雨で水嵩が増し、流れが急で水温も低い。今回は諦めることにした。夏か、雨が降っていなかったら、かなり野趣溢れるいい感じの温泉。ここも絶対にまた来よう。 そしてやってきました、ワイオタプ地熱地帯(Wai-O-Tapu Thermal Wonderland)。18平km、それも一部でしかないという規模の地熱地帯。ワイオタプとは聖なる泉の意味。別府の地獄巡りくらいのつもりでいたら、全然スケールが違った・・!わち君はロトルア在住者の割引分を二人にも還元してくれた。わち君は太っ腹です。いや体形じゃなくて。 入り口でもらったパンフレットを頼りにコースを振り返ってみる。まず最初の方に現れる、悪魔の家と名づけられたクレーター。黄色っぽいものはイオウガスが冷えて出来たイオウ水晶。硫黄と書くだけあって、黄色い。そしてもちろん、辺り一面硫黄の匂いが立ち込めている。火気厳禁。 レインボークレーターと呼ばれる穴。各種鉱脈の色から出来た虹模様から名付けられたらしい。黄色/淡黄色は硫黄、オレンジはアンチモン、白は二酸化珪素、緑はヒ素、赤銅色は酸化鉄、黒は硫黄と炭素、紫はマンガンの色という解説があった。 悪魔の墨壷、デビルズインクポット。黒鉛と原油を水が押し上げてこの色がついているのだそう。実物の方がずっとおどろおどろしく悪魔的だった。 画家のパレット、アーティストパレット。大きすぎてどうしてもカメラには全景が収まらなかった。写真右の方から出た蒸気が風に乗って手前までやってくるのだけど、赤い煙がもうもうと近づいてきたのにはビビった。赤は・・酸化鉄?酸化鉄交じりの蒸気?遠目で眺めている分には壮大で美しい。 天気が良くてよかった!と心底思った瞬間。ナコロ湖。970年前の噴火によって出来た湖らしい。その大きさから噴火の規模の大きさが伺える。まだ地熱活動は続いていて、蒸気が立ち上っている。 硫黄塚。水の底で形成されていたものが、園内の道路整備を行った際に露出したものらしい。自然のままの状態で全部残してあるのかと思いきや、やはり、こういう施設を作るにあたって普通ではない状態になってしまうのね。ここ間欠泉は、一日に一回決まった時間に噴出するのだとか。朝10時15分、石鹸を穴に放り込んで化学反応を起こさせ、吹き上げさせるのだそう。 悪魔の浴槽、デビルバス。悪魔はバスクリンが好きなんだろうか・・。異様に鮮やかな黄緑色。普通の感覚では自然界には有り得ない・・と思ってしまうような色。あまりの毒々しさに身の危険すら感じる。それもそのはず、緑はヒ素の色。バスクリンだ~♪と間違えて入ったらたぶん死にます。気をつけましょう。 泥温泉、インフェルノ(地獄)クレーター。下の写真のように、1m以上吹き上げていた。泥の温泉を地獄に例えるのは万国共通ぽい。 写真がない、というか見た覚えが無いのだけど、パンフレットによると、ムクドリとバイロハッカという鳥が巣を作っているクレーターがあるのだとか。なんとちゃっかり地熱を利用して卵を孵化させるという。あー、残念!見たかった!その他、ネイティブブッシュのウォークコースや、千畳敷のような広い台地など、紹介しきれないくらいの見所がいっぱい。お薦めの場所です。 ワイオタプを出て再びロトルアのシティを目指す。ランチ予定はウワサのFat Dog Cafe! ほんとに快晴で、車の中は暑いくらい。トロルア-タウポハイウェイの途中、こんな風景があった。見晴らしがいいので、丘がえぐり取られて道路にされているのがよく分かる。牧歌的な見渡す限りの牧草地も全部人工物だしね。手付かずの自然なんて車で行ける所に残ってるはずないよね、と思うこの頃・・。 #
by mana_hina
| 2005-10-15 19:02
| ニュージー国内旅行
2005年 10月 14日
ポリネシアンスパはグレアムのバッパー徒歩5分くらいにある温泉スパリゾート。ロトルア湖がすぐそこのところに湯船があって、開放感いっぱい。沸かしなおしているので完全な天然温泉とは言わないらしいけど、硫黄臭のするミネラルプールに入ることが出来る。日本の温泉との最大の違いは水着を着て男女一緒の場所を使うこと。いくつかメニューがあって、12ドルから温泉に入れるけど、時間制限がなくて15mプールにも入れる15ドルのコースが一番お得。お湯の温度は全般的に低めで、38度~41度。物足りない気もするけどゆっくり入るのにはちょうどいいかも。温水15mプールが意外に温度が高くて、本気で泳ごうとすると動悸が激しくなってのぼせてきてしまう。塩素臭がしないのはいいけど、ここはやっぱり温泉。スポクラみたいなつもりで泳ぐのは止めましょう。
私にとっては、三ヶ月ぶりの湯船。こんな綺麗な場所でお風呂に入れるとは幸せだ。泉質はやや軟水でやや高いアルカリ性でなめらか。写真は湯船のすぐ横の桜。NZの桜はだらだらと長く咲くので葉が出てからもなかなか終わらない。赤い部分はシャワーコーナーで、冷たい水が四方八方から噴き出すしくみになっているらしい。恐くて試せなかった。。 降ったり止んだりだけど、ここぞという時には晴れてくれるらっきーが続いている。向こうの方では今雨みたいで、虹が見えた。 このポリネシアンスパは、以前に行った南島のホットスプリングスに比べて、ずっとお風呂っぽい。脱衣所もちゃんとあるし、前後にシャワーも浴びることが出来て、シャンプする個室シャワーもちゃんとある。ただし、15ドルで入れるとことにはロッカーやドライヤー、タオルなどはない。貴重品は有料ロッカー、脱いだ服はバッドに入れて自分で管理する。脱衣所の床はコンクリで寒々しく落ち着かない。お風呂の方は豪華さは落ちるけど湯船の数もあり、まぁまぁ。 30ドル払って入れるゴージャスな方へは翌日に入った。そこでは更に眺めのいい景色と岩風呂風の演出がされていて、いい雰囲気。タオル使い放題、バスローブ、ドライヤー、ロッカー、シャンプーリンスなどが全部無料なので手ぶらでも入りにいける(化粧水なんかは置いてないので要注意)。脱衣所の床は板で清潔。やはり少し高いだけあってか空いているので、カップルにはこちらの30ドルの方をお薦め!夕暮れ時から暗くなるまでゆっくり浸かっていると、そのうち満天の星を拝むことが出来る。照明の暗い湯船を選んで、是非空を見上げて欲しい。天の川が降ってくるような満天の星が見える。ぬるいお湯に仰向けに寝ていると、宇宙に浮いているような錯覚を覚える。究極の癒しだぁーー。 ポリネシアンスパで温泉を楽しんだあと、昨晩に続いてわち君がバッパーに遊びに&明日の観光の打ち合わせに来てくれた。遅くまで飲みながら語り合い、気付けば今日も1時半。お風呂が済んでいるので後は寝るだけ。今日も幸せな一日だった・・。 #
by mana_hina
| 2005-10-14 13:21
| ニュージー国内旅行
2005年 10月 13日
雨の中バスでロトルアのインフォメーションセンターに戻ってきた。バスから降りて歩こうとすると雨が止む。うーん、どういうわけか本当に都合よく止んでくれる。この時点で4時過ぎ。遅い朝食を食べただけだからちょっと小腹が・・というわけでOyoが念願だったそうなフィッシュアンドチップスをあひるさん推薦のお店でお買い上げ♪わら半紙と新聞紙に二重に包まれて揚げたてのアツアツ。私も少しご相伴にあずかった。ホクっとカリっとポテトの美味しいこと!形状からして、この魚はおそらくホキ。白身であっさりしててカリっとした衣によく合う。
NZ人はイギリス生まれのこのフィッシュアンドチップスが大好き。スナックとしてではなく、立派な夕食として食卓に上る。そんな日はこれを買って来てドンと出すだけ。これ以外に食卓に出るとしたらそれはケチャップか酢かレモン。ポテトはスクープ単位だけど、どんなスクープを使うのかはお店によって違うらしく最低量が1キロほどもあり、一人1スクープ絶対食べきれないアカロアのFish 'n' Chips Shopみたいなところもある。値段が安いからと油断していると、その量の多さにびっくりなので要注意☆ 今日のフィッシュアンドチップスはおやつとして・・、それとは別に夕飯のための買出しに行き、またもや野菜を買い込んで宿に戻ると、他の宿泊客がオーブンで何やら調理中。昨晩、酔っ払って奇声をあげていたヘンな外人だ!鍋にもフライパンにも料理がいっぱい。え、ナニコレ、全部あんたが作ったの?と聞くとそうだと言う。へ~、すごーい、美味しそう♪とつい言ってしまった・・・。 スパに入浴に行くための水着を部屋に取りに行ってリビングに戻って来ると・・綺麗に盛り付けられたディッシュをOyoとそれぞれ一枚づつ渡され、遠慮するも、ややキレ気味にいいから食べろ!と凄まれた。あちゃー。自宅以外では雑食の私だけど・・この肉の量は無理だよぉ。Oyoもさっき、25センチくらいある魚のフライとポテトの大2食分相当を完食したばかり。どうしよう、この肉たち・・。左がラム肉。パンと香草のスタッフをくるくると肉で巻いたもの。右がチキン。これもお腹の部分にハーブを詰めてオーブンでじっくり焼いてある。野菜は左からベイクドポテト、マッシュルームソテー、茹でグリーンピース、ベイクドキャロット。かかっているソースもお手製で、野菜のストックとバターで作ったホワイトソース。見た目完璧の大ご馳走。 昨晩の酔っ払いとは別人のようなこのヘンな外人、よく聞いてみるとマレーシア人で、ドイツに住んでいて、日本でマレーシア料理を教えていた経験もあるプロのシェフだという。バッパー暦の長い前出の日本食レストランのシェフは彼のことをよく知っているようで、どうやらここでは有名人みたい。このバッパーのオーナー夫妻に料理を食べさせるために年に何度かロトルアに来るのだとか。うーん?よく分かんないけど、 ラムのローストは意外とオイリーで高級肉っぽかった。チキンはかなり長時間のローストにもかかわらずしっとり柔らかく頂けた。私的に一番美味しかったのはポテト。かなりしっかりベイクしてあって味が濃い!はい、すみません、やっぱり肉より野菜です。。しかし何より、ほとんど見ず知らずの私達にまでご馳走してくれるという気持ちが嬉しい。その後、私達が去るまでずっといたこのマレーシア人、M君の釣り上げた巨大鱒も鮮やかに捌き、しょっちゅうビジネス用件ぽい電話で呼び出され長時間話し込み、母国語の他にドイツ語、英語、ちょっと怪しい日本語を使い分け、最初のアホな外人のイメージはどこへやら、実はとってもいい人で仕事も出来そう。「流しの料理人を装うバリバリのワールドワイドビジネスマン」なのでは?!と噂していた(笑)。 #
by mana_hina
| 2005-10-13 19:51
| ニュージー国内旅行
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