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2005年 08月 08日
2003年7月、大阪に引越ししてイーオンも転校した。転校先のイーオンでは、今まで全く文法の勉強をしていないことに驚かれる。文法重視のクラスに変更を薦められたが給付金制度の縛りがあってそれも出来ない。そこで夫は「TOEIC実践トレーニング」という本を薦められる。TOEIC対策に音読を取り入れた画期的な内容らしく、勉強よりトレーニング、と本文にあるだけあって、なんというか、体育会系のノリ。ストップウォッチ片手にプログラムに沿ってこなしていく。夫に足りなかった音読と文法をフォローするぴったりの内容で30日間1クールを三ヶ月。私は地道に中学一年生の教科書ガイドと問題集で一から。お恥ずかしながら単語は知らないし文の組み立て方は知らないし、、でこの教科書ガイドはかなり勉強になった。中学二年生の教科書ガイドは二種類二冊、問題集は三冊やった。この頃からやっと、「誰にでも分かる簡単やり直し英会話」みたいな本が読んでついていけるようになってきた。
8月、夫はIELTSで5.0をマーク。IELTSは何故か一度受けると中90日間は再受験出来ないという縛りがあるので経験を積むためより多くと思っても3、4ヶ月ごとにしか受けられない。ここまで順調にスコアを伸ばした夫。しかし、最速と思われるこのペースでもあと1年近くはかかる。無職のまま、実家で世話になっている手前いつまでも英語浪人しているわけにはいかない。姑から「次のテストに受かったら行くんでしょ、ニュージーランド」としょっちゅう言われる。いえお義母さん、受かるとか受からないじゃないし、息子さんの成績はまだまだそこまでのレベルじゃないんです。。と何度説明し直したことか。しかしなんと、姑は、私達が大阪に越す前にもう息子夫婦が海外に住む、と言いふらしてしまっていた!お盆の法事ですでに親戚全員が知っている!というかすぐにでも行くものと誤解している!あああああああ。 10月、方方からのプレッシャーで落ち着かない夫はより効率よく勉強するために、ちょっと田舎にあったイーオンから街中のイーオンに転校した。ECCのTOEICコースにも通いだし、徐々に自分を追い詰めていく。開校時間の早いECCに朝から入り、レッスン以外は延々自習する。イーオンやECCで自習が出来るのをご存知だろうか。昼間などレッスンの少ない時間帯に空き教室を生徒の自習に開放してくれている。早めに来て予習する人もいるし、一日中いる「住人」もいる。大学生のY君もそんな一人だった。彼は2ヶ月でイーオンのクラスを二回、上に変えている。一流大学に席を置く彼は当初英語が全然出来なかったそうだが、瞬く間に私も夫も追い越して上達していった。若さってすごい。彼は努力家だし年齢だけのせいにしたくは無いが、やはり、違う。脳の若さに加えて、大学受験の頃から脳を使い慣れているのだと思う。こちとら20年近く使っていなかった脳だ。差が出て当然。出来るペースでやるしかない。 英語脳、英語耳というのは英語学習者なら誰でも気になるフレーズだろう。ある日突然英語が明瞭に聞き取れるようになった!とか英語ニュースの意味が手に取るように分かる!とか、日本語を介さずに英語で考えて英語で話すようになる、とか。私はしょっちゅう夫に「耳開いた?」「脳変った?」と聞いていた。二人ともさっぱりそんな兆しもなかったのだが、この頃から夫は「俺に奇跡は起こらない」と言うようになった。そんな奇跡を待つよりも、努力した方が早いというのだ。ディクテーションとライティングの大学ノートはとっくに50冊を超えている。神様、どうか、この人に奇跡を。願わずにはいられなかった。 11月12日、移民法がまた大きく変り、私達が申請予定だった「一般技能部門」が突然廃止になった。どういうことですか、ソレ?急なことで事態が飲み込めない。新制度の発表もないまま、12月、夫は4回目のIELTS受験に向かった。
by mana_hina
| 2005-08-08 16:36
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